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子どもの病気

赤ちゃんのおちんちん・おまた外来

赤ちゃんの専門外来

赤ちゃんのおちんちんが赤くなっている、睾丸の場所がおかしい、白いおりものや少量の出血があるなど気になる症状はありませんか。横浜市西区の小児科、横浜こどもクリニックでは赤ちゃんのおちんちん・おまた外来を行っています。どんなことでもご相談ください。

亀頭包皮炎とは

赤ちゃんや子どもの性的器官は、大人とは少し異なる“発達の途中の状態”として存在します。とくに男の子では、亀頭(おちんちんの先端)と包皮(亀頭を覆う皮膚)の境界がまだ未熟なことがあります。そんなときに起こるのが亀頭包皮炎です。
亀頭包皮炎とは、亀頭や包皮の部分に炎症が生じる状態を指します。主な原因は細菌感染、皮膚の刺激、汗や排泄物の刺激、または包皮が過度に癒着している場合です。まれに真菌の感染(カビ)やアレルギー性の反応が関与することもあります。適切な衛生管理と適切な治療で改善します。局所の薬(抗菌薬・抗真菌薬・ステロイドを含むことは少ないが必要に応じて)や、刺激の少ない衣類・清潔管理が基本です。包皮の癒着が強い場合は、専門医の診断のもと適切な処置を検討します。
なお、自然治癒で良くなることも多く、過度な心配は必要ありませんが、痛みを伴う、赤みが広がる、膿が出る、排尿時に痛みがあるなどの症状が続く場合は受診が必要です。

停留精巣とは

停留精巣は、生まれたときには陰嚢の中の睾丸が腹腔内や鼠径部にとどまっている状態を指します。治療が必要かどうかは年齢や状態によって異なります。主な原因として、胚発生と成長過程での解剖学的な要因、ホルモンの影響、発育の個人差などが関与します。
停留精巣の多くは出生直後には自然に下降することがありますが、一定の期間を過ぎても下降しない場合には、外来での経過観察や検査、場合によっては治療が検討されます。男の子の発達には個人差があり、見た目だけで判断せず、医師の判断を仰ぐことが大切です。外見上の陰嚢の異常感はもちろん、陰嚢の陰圧感、陰嚢の痛みが生じることは少ないものの、不妊の原因になることもあるため、早めの受診をおすすめします。
当院では、必要に応じて専門病院と連携して治療方針を決定します。早期の発見は将来の妊娠・生殖にも影響を及ぼすことがあるため、気になる点があればご相談ください。

子どものおりもの(外陰膣炎)とは

外陰膣炎は、女の子の外陰部や膣周囲に炎症が起こる状態です。
おむつの摩擦や長時間の濡れた状態、細菌・真菌の感染、皮膚の乾燥や刺激、排泄物の成分などが関与することがあります。アレルギーや衛生環境の影響も関係します。
外陰部の赤み、腫れ、かゆみ、痛み、排尿時の痛み、膣分泌物の増加などがみられることがあります。また、新生児期には母親から受け継いだホルモンの影響で、一時的に白いおりものや少量の出血が見られることがあります。これは「新生児帯下」や「新生児月経」と呼ばれ、通常は数日で自然におさまります。治療としては、原因に応じた薬物療法(抗菌薬・抗真菌薬・抗炎症薬など)になります。日常生活の見直しとして、おむつ交換の頻度・素材選び、下着の通気性の良いものの使用、排泄後の清潔な外陰部のケア、刺激となる香料や清涼剤の使用を控えることが重要です。

ご自宅で気をつけること

  • 清潔を保つ:毎日のおむつ替え時には、外陰部をぬるま湯で優しく洗い、優しい素材の石鹸を少量使用する程度にとどめ、強い刺激を避けます。洗いすぎは皮膚の乾燥を招くことがあるため注意します。
  • 摩擦を減らす:おむつのサイズは適切なものを選び、締め付けすぎないようにします。外陰部周囲の衣類は通気性の良い綿素材を選び、汗をこまめに拭くかたちを心がけます。
  • 排泄物の処理:排泄物が長く触れ続けないよう、こまめなトイレトレーニング(適切な時期)、おむつ替えの頻度を増やすなど、清潔を保つ工夫をします。

見守りのポイント

症状が急に悪化する、痛みが強い、熱が出る、膿が出る、排尿時に強い痛みや血が混ざるなどの異変があれば、すぐに受診してください。

医療機関の受診タイミング

赤く腫れる、痛みが続く、発熱を伴う、排尿・排便に異常がある、陰部の異常感が長く続く場合は小児科の受診をおすすめします。横浜市西区の小児科、横浜こどもクリニックでは赤ちゃんのおちんちん・おまた外来を行っています。治療方法だけでなくおうちでのケアも合わせてお伝えいたしますので、どんな些細なことでもご相談ください。

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