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子どもの病気

赤ちゃんのうんち外来

赤ちゃんの専門外来

赤ちゃんのおなかの悩み、うんち外来で一緒に解決しませんか?
こんにちは、横浜市西区の小児科、横浜こどもクリニックです。
赤ちゃんの成長は嬉しいけれど、ちょっとした変化にも「これで大丈夫かな?」と心配になること、たくさんありますよね。特に赤ちゃんのうんちは、健康のバロメーター。うんちの色や形、回数で一喜一憂しているママもいらっしゃるのではないでしょうか。
「うんちの色がいつもと違う…」「なかなかうんちが出ない」「ゆるゆるうんちが続くけど大丈夫?」
そんな赤ちゃんのうんちに関するお悩み、一人で抱え込まずに当院にご相談ください。当クリニックでは、赤ちゃんのうんち外来を開設しています。私たちは、これまでの経験から赤ちゃんのうんちに対するママさん、パパさんの不安を解消し、赤ちゃんが元気に成長できるようサポートいたします。

赤ちゃんの便秘・下痢の原因

赤ちゃんの便秘や下痢は、大人とは異なる原因で起こることがよくあります。

■便秘の原因
母乳やミルクの量が足りない:特に母乳の場合、赤ちゃんが十分に飲めているか確認が必要です。
離乳食の影響:離乳食が始まると、食材や水分摂取量の変化で便秘になることがあります。食物繊維の少ない食事や水分不足が原因となることもあります。
排便の我慢:うんちが出るのが痛いなどの経験から、赤ちゃんが排便を我慢してしまうことがあります。
生活習慣の乱れ:不規則な生活リズムが腸の動きに影響することもあります。
病気が隠れている場合:まれに、甲状腺機能低下症やヒルシュスプルング病といった病気が原因で便秘になることもあります。

■下痢の原因
ウイルス感染:ロタウイルスやノロウイルス、アデノウイルスなどが原因で胃腸炎を起こし、下痢になることが最も多いです。
細菌感染:サルモネラ菌やO-157などの細菌感染でも下痢が起こります。
乳糖不耐症:母乳やミルクに含まれる乳糖をうまく分解できないために下痢になることがあります。
食物アレルギー:特定の食物に対するアレルギー反応として下痢が起こることもあります。
抗生剤の影響:抗生剤を服用することで腸内細菌のバランスが崩れ、下痢になることがあります。

赤ちゃんの正常な便の色、形、排便回数

赤ちゃんのうんちは、大人と比べてとても変化に富んでいます。正常なうんちを知っておくことは、異常に気づく第一歩です。

■便の色
新生児期には、胎便と呼ばれる黒緑色のうんちが出ます。これは生後数日で徐々に黄色っぽい色に変わっていきます。
一般的に、正常な赤ちゃんのうんちの色は、黄色から黄土色、または緑がかった黄色です。母乳を飲んでいる赤ちゃんは、ミルクを飲んでいる赤ちゃんよりも色が薄く、やや緑っぽいことがあります。

■便の形
母乳栄養児:やわらかく、少しつぶつぶした、または水っぽい形状が一般的です。ヨーグルト状やカッテージチーズ状と表現されることもあります。
ミルク栄養児:母乳栄養児よりもしっかりとした便で、練り歯磨きくらいの硬さであることが多いです。
離乳食開始後:食べたものがそのまま出てくることもあり、徐々に固形に近づいていきます。

■排便回数
赤ちゃんの排便回数は個人差が大きく、正常範囲も広いです。

新生児期:1日に10回以上うんちをする赤ちゃんもいれば、数日に1回という赤ちゃんもいます。
生後3ヶ月頃まで:母乳栄養児では1日に数回~10回程度、ミルク栄養児では1日に1~3回程度が目安です。
離乳食開始後:排便回数は落ち着き、1日に1~2回程度になることが多いです。

赤ちゃんの要注意な便の色、形、排便回数

「あれ?」と思ったら、早めに相談することが大切です。

■要注意な便の色
特に注意が必要なのは、白色や赤色のうんちです。

白色または灰色のうんち:これは「便色カード」で確認することが勧められています。便色カードの1番から3番のような薄い黄色やクリーム色のうんちは、胆道閉鎖症という病気の可能性があります。胆道閉鎖症は早期発見・早期治療が非常に重要な病気です。うんちの色がいつもより薄い、白っぽいと感じたら、便色カードで確認し、すぐに小児科を受診してください。
胆道閉鎖症早期発見のための便色カード活用マニュアル
出典:こども家庭庁
真っ赤なうんち:血液が混じっている可能性があります。鮮やかな赤色の場合は、肛門の切れ痔や大腸からの出血が考えられます。
黒っぽいタール状のうんち:胃や小腸など、上部消化管からの出血が考えられます。
緑色のうんち:一般的には心配ないことが多いですが、元気がなく、機嫌が悪い、または下痢を伴う場合は感染症の可能性もあります。

■要注意な便の形と状態
水様便(下痢):水のようにシャバシャバのうんちが何度も続く場合、脱水症状の危険があります。
粘液便・血便:うんちに透明なゼリー状の粘液や血が混じっている場合、腸炎などの可能性があります。
固いコロコロ便:うさぎのうんちのように固く、排便時に赤ちゃんが苦しそうにしている場合は便秘のサインです。

■要注意な排便回数
2~3日以上うんちが出ない:特に赤ちゃんが苦しそうにしている、お腹が張っているなどの症状がある場合は便秘の可能性があります。
1日に10回以上の水様便が続く:感染性胃腸炎などで脱水症状を起こす危険があります。

診断と治療

当クリニックのうんち外来では、赤ちゃんのうんちのお悩みを丁寧に伺い、適切な診断と治療を行います。

■診断の流れ
詳しい問診:うんちの色、形、回数、量、におい、赤ちゃんの機嫌、ミルクや離乳食の状況、既往歴などを詳しくお伺いします。可能であれば、うんちのついたおむつや写真をお持ちいただくと診断の助けになります。
身体診察:お腹を触って張りの有無を確認したり、発育状態を診たりします。
腹部エコー検査:腹部エコー検査は赤ちゃんのおなかの中の状態を診る上で非常に重要です。当院では問診だけでなく、実際に赤ちゃんのおなかの中の状態がどうなっているかも確認して、診断を行います。

■治療方針
診断結果に基づいて、赤ちゃんに合わせた治療法を提案します。
・便秘の場合:
生活指導:水分補給の工夫、離乳食の内容の見直し、お腹のマッサージ、規則正しい排便習慣の確立などをアドバイスします。
薬物療法:便を柔らかくするお薬(緩下剤)や、排便を促す座薬などを使用することがあります。
浣腸(院内):うんちが長い間出ておらず、おなかの中に溜まっていることがわかれば浣腸を行うことがあります。
綿棒浣腸:お子さんが便秘になったときにご自宅でも浣腸ができるよう、綿棒浣腸の方法をお伝えします。
・下痢の場合:
脱水予防:経口補水液での水分補給の重要性をお伝えします。
整腸剤:腸内環境を整えるお薬を使用することがあります。
食事指導:消化の良い食事や一時的なミルクの変更などを指導します。
原因菌の治療:細菌性腸炎の場合には抗菌薬を使用することもあります。

ご自宅で気をつけること

ご自宅でできるケアもたくさんあります。

■便秘の時
水分補給:母乳やミルク以外の時間にも、白湯や麦茶などでこまめに水分を与えましょう。離乳食が始まったら、お味噌汁やスープなど水分が多いメニューを取り入れるのも良いでしょう。
お腹のマッサージ:のの字マッサージなど、優しくお腹をマッサージして腸の動きを促しましょう。
適度な運動:足を自転車のように動かしてあげるなど、赤ちゃんが体を動かす機会を作りましょう。
離乳食の工夫:さつまいも、かぼちゃ、プルーンなど、食物繊維の多い食材を取り入れてみましょう。ただし、与えすぎには注意し、赤ちゃんの様子を見ながら進めてください。


■下痢の時
脱水に注意:最も大切なのは、脱水を防ぐことです。母乳やミルクはいつも通り与え、必要に応じて経口補水液を少しずつ頻回に与えましょう。
おしりケア:下痢の時はおしりが荒れやすいので、うんちの後はシャワーで洗い流すか、優しく拭いて保湿してあげましょう。
食事の工夫:離乳食を食べている赤ちゃんの場合、一時的に消化の良いもの(おかゆ、うどん、すりおろしりんごなど)に切り替えることをおすすめします。
清潔保持:感染症の可能性があるため、おむつ交換後や食事前には手洗いを徹底しましょう。

赤ちゃんのうんちの悩みは、誰にでも起こりうることです。気になることがあれば、どんな小さなことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。横浜市西区にある小児科、横浜こどもクリニックでは丁寧な説明とご家庭との協力のもと、最適な治療計画を一緒に考えます。

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