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ヒブ(Hib)ワクチン

定期予防接種(公費)

ヒブ(Hib)ワクチンってなに?

ヒブワクチンとは、こどもの細菌性髄膜炎で最も多い原因のインフルエンザ菌b型(Hib)に対する抵抗力を高める効果が期待できるワクチンです。

  • インフルエンザ菌b型(Hib)
    感染すると人から人へ飛沫感染することがあり、肺炎や中耳炎、喉頭蓋炎(のどの奥の炎症)を起こすことがあります。重症化すると細菌性髄膜炎といって、命に関わったり、治療しても重度の後遺症が残ったりすることのある病気を起こします。

    髄膜炎は早期診断が難しく、気づかないうちに進行していることがあるため、予防が大切です。 名前が似ているため間違いやすいのですが、インフルエンザ菌b型(Hib)とインフルエンザウィルスとは全く異なる菌です。もちろん予防にはインフルエンザワクチンとは別で、ヒブワクチンを接種する必要があります。

ヒブ(Hib)ワクチンの接種時期

ヒブ(Hib)ワクチンは全部で4回の接種が推奨されています。定期予防接種で、自己負担なしで接種することができます。

●一般的なスケジュール

1回目:生後2か月
2回目:生後3か月
3回目:生後4か月
4回目:生後1歳

生後2か月~7か月未満の間に接種を開始した場合、1回目~3回目は約4週間以上間隔をあけて接種をしていきます。4回目の接種は3回目接種をしてから、7か月~13か月後の間に接種しましょう。

定期予防接種として接種可能な期間は5歳までですが、早めの接種が推奨されていますので、生後2か月のワクチンデビューのタイミングから接種をおすすめしています。

〇持病や海外での居住などで接種が受けられなかった方へ

生後2か月から接種ができなかった場合でも、スケジュールを調整して予防接種が受けられます。

<接種開始時期が生後7か月以上12か月未満の場合>

全部で3回の接種になります。

1回目:生後7か月~11か月
2回目:1回目から4~8週間経過後
3回目:2回目から7~13か月後の間

<接種開始時期が1歳以上5歳未満の場合>

全部で1回のみの接種になります 生後5歳になるまでに1回、ワクチン接種を受けましょう

ヒブ(Hib)ワクチンの副反応

ヒブワクチンの副反応としては、接種した場所の赤みや腫れ、痛み、しこりなどがみられますが、ほとんどの場合は24時間以内に自然に解消されます。また、発熱や不機嫌、下痢、食欲不振などの全身症状が見られる場合もあるものの、数日以内に症状は治まることがほとんどです。

ごく稀に、声をかけても反応が薄い・無いショック症状や息苦しい・呼吸困難といったアナフィラキシー様反応が見られる場合もあります。けいれんやショック症状、アナフィラキシー様反応が見られる場合には、すぐに医療機関に相談するようにしてください。当院ではワクチン接種後の急な症状にも対応できるように、院内や、ショッピングモール内でお過ごしいただくようにご案内しております。

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