インフルエンザ菌b型(Hib)は、小児の細菌性髄膜炎の一番の原因菌です。
髄膜炎は早期診断が困難で重症になりやすいで、重度の後遺症が残る方も少なくありません。
その他にも喉頭蓋炎や肺炎の原因にもなります。
名前が似ているので間違いやすいのですがインフルエンザウィルスとは全く異なる菌です。
<①接種開始時期が生後2か月以上7か月未満の場合>
27日間以上の間隔で3回の皮下注射
[追加接種]
3回目接種から7〜13か月の間に4回目を接種
<②接種開始時期が生後7か月以上12か月未満の場合>
4~8週間間隔で2回の皮下注射
さらに、2回目の接種から7〜13か月までの間にもう1回接種
<④接種開始時期が1歳以上5歳未満の場合>
1回のみ接種