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B型肝炎ワクチン

定期予防接種(公費)

B型肝炎ワクチンってなに?

B型肝炎の予防に効果が期待できるワクチンです。またガンを予防する世界初のワクチンです。乳児期にB型肝炎のワクチンの接種を行うと、免疫が獲得しやすくなることが立証されています。

ワクチン3回接種を行うと約20年の免疫効果があると言われています。

定期予防接種のため、定期予防接種期間内であれば自己負担なしで接種が受けられます。

  • B型肝炎
    B型肝炎ウイルスへの感染が原因となる病気で、感染するとウイルスが肝炎を起こして、慢性化すると肝硬変や肝臓がんを起こします。肝炎を起こすと疲労感が続いたり、黄疸が見られます。感染初期に重症化すると、命に関わったり、慢性化してこどもでも肝硬変や肝臓がんに進行することもあります。

    血液の輸血や粘膜の接触などで感染します。感染力が非常に強く、最近では汗や涙からの感染の可能性も指摘されています。
    お母さんがキャリア(血液中に大量の感染ウイルスを持っている方)の場合は、高率に新生児に感染します。 血液や体液との接触や途上国への渡航、消毒不十分な医療器具による感染も起こり得ますから、すべての方がこどものうちからワクチンを接種して予防を心がけておくことが大切です。WHOはすべての乳児に本ワクチンの接種を推奨しています。

B型肝炎ワクチンの接種時期

B型肝炎ワクチンは全部で3回の接種です。定期予防接種で生後2か月から接種が推奨されています。

●一般的なスケジュール

1回目:生後2か月
2回目:生後3か月(1回目接種から4週間以上経過後)
3回目:生後7か月~9か月(1回目から20週以上経過後)

定期接種可能な期間は生後0か月から1歳未満の間です。生後どの時期でも接種できますが、定期接種の場合生後2か月から開始します。定期接種の期間が1歳の誕生日の前日までとなっており、2回目の接種から期間が空くので、忘れないように注意してください。スケジュール管理について、当院では初めての予防接種外来で相談を行っておりますので、お気軽にご相談ください。

ヒブワクチン、肺炎球菌ワクチン、四種混合ワクチンなどと同時接種ができますし、単独接種もできます。
お母さんがB型肝炎抗原陽性の場合は接種の仕方が異なります。

同時接種について

ワクチンの同時接種は、こどもをさまざまな病気から守るための重要な戦略です。
ワクチンの同時接種は、多くの国々で行われており、安全性と有効性が広範囲にわたって調査され、確認されています。同時接種は、こどもが早い段階で必要な免疫を獲得できるため、重要な保護手段となっています。さらに、同時接種は診療所への訪問回数を減らすことができ、親や保護者にとっても負担を軽減することができます。

日本でも同時接種の安全性は確認されており、予防接種法に基づく予防接種で同時に接種可能な組み合わせが明示されています。ただし、あくまでワクチン接種は個々のこどもの健康状態や事情により異なるため、お気軽にご相談ください。

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