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子どもの病気

4種混合(DPT-IPV)、2種混合(DT)

定期予防接種(公費)

4種混合ワクチンってなに?

ジフテリア、百日咳、破傷風、不活化ポリオを予防する目的で接種するワクチンです。

  • ジフテリア
    発熱や嘔吐、のどの炎症を起こして、犬の鳴き声のような咳が特徴の病気です。重症化すると、眼球や呼吸に必要な横隔膜の麻痺、心不全などを起こして命に関わることがあります。
  • 百日咳
    その名前の通り、長く続く咳が特徴的な病気で、顔が真っ赤になるくらい咳が続いてひどくなります。重症化すると、けいれんや肺炎、脳症などの病気を起こして重篤な後遺症が残る場合があります。
  • 破傷風
    擦り傷や切り傷などの傷口から、土の中にいる菌が体内に侵入して感染する病気です。神経の麻痺や筋肉のけいれん、呼吸困難などを起こすことが特徴で、命に関わることの多い病気です。
  • ポリオ
    感染初期の症状はかぜに似た症状ですが、重症化すると腕、足に麻痺を起こす病気で小児麻痺とも呼ばれています。腕や足の麻痺は後遺症として残ることや、ポリオに感染した数十年後に突然疲労や痛み、筋力低下などの症状を起こすポストポリオ症候群になることもあります。また呼吸に必要な筋肉の横隔膜に麻痺が起こると呼吸ができなくなり、人工呼吸器が必要になります。

以前はジフテリア、百日咳、破傷風の3種混合(DPT)ワクチンと、ポリオの生ワクチン(経口接種)を別々に接種していましたが、最近になりポリオが不活化ワクチンとなり、これまでの3種混合ワクチンに加えて4種混合ワクチンとなりました。

4種混合ワクチンの接種時期

4種混合ワクチンは全部で4回の接種が推奨されています。4種混合ワクチンは定期予防接種です。

●一般的なスケジュール

1回目:生後2か月
2回目:生後3か月
3回目:生後4か月
4回目(1期追加):生後1歳6か月

1回目~3回目は生後2か月~6か月までの間に3週間以上間隔をあけてできるだけ早く接種をします。 4回目(1期追加)は、3回目の接種から6か月後以上間隔(12か月~18か月が望ましい)をあけて接種するので、生後4か月に3回目を接種した場合は、1歳6か月になった頃が目安になります。

2種混合ワクチンってなに?

ジフテリアと破傷風を予防する目的で接種するワクチンです。 4種混合ワクチンに含まれる、ジフテリアと破傷風に対する抵抗力を高めるために期間を空けて接種します。

2種混合ワクチンの接種時期

2種混合ワクチンは全部で1回のみの接種となります。11歳~13歳になるまでの期間が定期接種の対象期間となり、赤ちゃんの頃のワクチンから期間が空くので忘れないように接種しましょう。

4種混合の追加として2種混合ワクチンを接種するため、第2期とも呼ばれます。

●一般的なスケジュール

1回目(第2期):11歳~13歳未満の間

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