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ロタウイルスワクチン

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ロタウイルスワクチンってなに?

ロタウイルスの予防に効果が期待できるワクチンです。
定期予防接種のため、定期予防接種期間内であれば自己負担なしで接種が受けられます。

  • ロタウイルス
    冬~春にかけて乳幼児によく見られるウイルス性の感染症です。感染してから2~4日後に嘔吐や白っぽい色の下痢を繰り返します。嘔吐や下痢が続くため、脱水症状に注意が必要な病気です。
    重症化して脱水症状がひどくなると、点滴が必要になったり、命に関わることや反復性のけいれん、脳炎、重い腎障害などの合併症を起こすこともあります。

    感染力が非常に強く、保育園などで早いスピードで感染が広がることが多い病気です。手洗いうがいなどの感染対策も肝心ですが、完全に感染を抑えることが難しい病気です。

ロタウイルスワクチンの接種時期

ロタウイルスワクチンは2種類あり、ロタリックスは2回接種、ロタテックは3回接種です。いずれも生後2か月からの接種で1月おきを目安に接種します。

ロタウイルスワクチンは他のワクチンと異なり、経口接種と言って口に入れて飲むタイプのワクチンです。母乳を飲んだ後に接種しようとすると、吐き出してしまうことがあるため接種前の授乳やミルクは控えてください。初回の接種はヒブワクチン、B型肝炎ワクチン、四種混合ワクチン、肺炎球菌ワクチンとの同時接種がおすすめです。定期接種の期間はロタリックスの場合は、生後6週~生後4か月です。ロタテックの場合は、生後6週~8か月までです。こどもに多い病気のため、早めに接種することがおすすめです。

●一般的なスケジュール

[2回接種ワクチン(ロタリックス)]

1回目:生後2か月
2回目:生後3か月~4か月(1回目から4週間以上経過後)

[3回接種ワクチン(ロタテック)]

1回目:生後2か月
2回目:生後3か月(1回目から4週間以上経過後)
3回目:生後4か月(2回目から4週間以上経過後)

※ロタテックの場合接種回数が多いため、初回接種を生後14週6日までに行うことをおすすめします。

途中でワクチンの種類を変更することは出来ません。

ワクチンの効果

現在広く使用されているロタウイルスワクチンの主流はロタリックスとロタテックの2つです。

ロタリックスは1価ワクチンで、最も一般的な型のロタウイルスに対する免疫をつくります、また他の型に対して一定は反応します。一方、ロタテックは5価ワクチンで、より多くのロタウイルスの型に対して効果があります。

またこどもが基準の年齢に達する前にワクチンを終わらせる必要があります。

これは、腸重積症という重大な副作用のリスクを最小限に抑えるためです。腸重積症は、腸が「折り重なる」状態で、腸閉塞を引き起こす可能性があります。 ワクチン接種スケジュールは地域により異なるため、ロタウイルスワクチン接種の具体的な計画については、お気軽にご相談ください。

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